蓄膿症はほこりアレルギー症状?

蓄膿症、つまり副鼻腔炎の原因は様々です。

一番多いのが風邪の後に一時的になる急性の蓄膿症でしょう。鼻水が沢山出る風邪を引いた時に副鼻腔の中で細菌感染などを起こし、色のついた鼻水が詰ることで頭痛や鼻水が喉に垂れ込むような後鼻漏などを起こします。
それが痰となりひどい咳になることもありますし、蓄膿症は一度なると治癒にも時間がかかるので厄介です。

風邪の次に原因として多いのがアレルギー性鼻炎です。
アレルギー性鼻炎は花粉などで起こるいわゆる花粉症のほかに、ハウスダストが原因のほこりアレルギー症状としても起こります。

ほこりアレルギー症状としてはサラサラの鼻水が沢山流れ出ることが多いので、それが風邪同様、副鼻腔の中での細菌などの増殖を招き、蓄膿症を発症することになります。

風邪と異なり、特にほこりアレルギー症状としてのアレルギー性鼻炎は季節性ではなく通年発症しうるので、アレルギー性鼻炎が原因で蓄膿症になっている場合には長引くことも多いでしょう。

蓄膿症といえば抗生剤、というイメージの人も多いと思いますが、上記からわかるように、蓄膿症の治療にはその原因となっている原疾患の治療が最も大事です。

アレルギー性鼻炎であれば抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を用います。
抗ヒスタミン薬は風邪の際にも出されるもので、鼻水の産生を抑える効果があります。
一方の抗アレルギー薬は、アレルギー自身を発症することを抑える、いわゆる予防薬ということになります。
抗アレルギー薬は抗ヒスタミン薬と違って即効性がないので、持続的に飲むことでアレルギーの発症を抑える効果を発します。

このように症状が出てしまったら抗ヒスタミン薬、症状が出ないように予防的に飲む抗アレルギー薬、と上手に使うことでで辛い蓄膿症の発症を抑える・長引かせないようにすることができる可能性があるでしょう。

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