託児所入所の際の生活管理指導表と抗アレルギー薬

アレルギーを持つお子さんを託児所や保育所に入所する際、保護者は大変心配です。

もしも発作が出た時はきちんと対応してくれるのだろうか、食事はどのように対応してくれるのだろうか、など悩みはつきません。

厚生労働省では、保育所や託児所の生活に特別に留意が必要なケースに関しては、保育所におけるアレルギー疾患生活管理指導表を記入し、提出するように保護者に求めています。

この、厚生労働省が提出を求めている生活管理指導表は、どのような内容でしょうか。

この表には、細かなことまで託児所や保育所の保育士が把握できるようにと、多くの記入事項があります。

緊急時の連絡先や医療機関の電話番号や医師名はもちろんのこと、常用する外用薬や内服薬に関しても記入欄があります。

抗アレルギー薬を服用している人は、必ず記入しましょう。

喘息の場合は、ステロイド吸入薬、ロイコトリエン受容体拮抗薬、DSCG吸入薬、β刺激薬、その他に分類されていますので、単に抗アレルギー薬としか認識がしていない場合は、医師にどのような種類なのか確認しておく必要があります。

アトピー性皮膚炎に使われる塗り薬も、記入項目がステロイド軟膏、タクロリムス軟膏、保湿剤、その他に分類されています。

点眼薬も抗アレルギー点眼薬、ステロイド点眼薬、免疫抑制点眼薬に分かれています。
抗アレルギー薬と認識している保護者は、どの分類になるのか判りづらいと思いますので、自己判断しないで医師にご確認ください。

また食品に関しても、鶏卵、牛乳・乳製品、小麦、ソバ、ピーナッツ、大豆、など15に分類されて除去が必要かどうか記入します。

除去の場合は、明らかに症状が出た既往があるのか、食物負荷試験で陽性だったのか、IgE抗体等の検査結果が陽性だったのか、未摂取なのかを、さらに記入します。

厚生労働省はこのように管理を徹底しており、保育士もアレルギーに対する研修を受けています。

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